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2009.12.01 第2回沖縄国際映画祭 記者会見

第2回沖縄国際映画祭 記者会見

直前までの曇り模様も晴れ、第2回の開催地である沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)にて「第2回沖縄国際映画祭」 概要発表会見が行われました。

大﨑洋 実行委員会委員長より
「第2回沖縄国際映画祭の開催に関しては、当映画祭のテーマであるLaugh&Peaceの精神をより多くの人と分かち合いアジアを中心とした全世界に向けて発信していくことを大きな目標としています。沖縄県・県民の皆様とともに沖縄全域にわたる密接な関係を築きあげ、沖縄で・沖縄で開催する国際映画祭の成功と発展に向け尽力します。」との意気込みが語られました。

沖縄県知事および各開催地市長より以下のようなメッセージを頂きました。

公務の為、出席できなかった仲井眞弘多 沖縄県知事に代わり、安里カツ子 副知事より
「県民をはじめ、世界中の多くの人に愛され持続的に盛り上げていくことができるよう可能な限り協力してまいりたい。沖縄で笑い、平和な気持ちになっていただき、さらに沖縄の魅力を存分に感じていただける沖縄国際映画祭に多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。」

伊波洋一 宜野湾市長より
「宜野湾市で開催されることは本当に喜ばしい。宜野湾市は平成6年に国際会議都市に指定され、平成12年より観光新興地域となっています。沖縄らしい、美しい海沿いのロケーションが楽しめる場所となっております。西海岸地域の新たな魅力を引き出すイベントとしておおいに期待しています。」

公務の為、出席できなかった翁長雄志 那覇市長に変わり與儀弘子副市長より
「国内初のリゾート型国際映画祭となる本映画祭も今年2回目となり那覇市も仲間になりました。笑顔は、元気の源であると同時に未来への夢を育む上で最も大切なものだと思っています。新たな沖縄県の一大イベントとして成長していくことを期待しています。」

野国昌春 北谷町長より
「北谷町をテーマにした映画製作や、サブ会場での企画等もあり、主会場のみではなく、沖縄県全体に映画祭が広がっていくことで、観光客の誘致にも繋がると思っております。沖縄にとどまることなく、この映画祭がアジア・世界へ広がっていくことを期待しております。」

榎本善紀 実行委員会副委員長より
「第2回は、テーマである「ラフ&ピース」の輪がさらに、沖縄はもとより世界へもっともっと広がる映画祭ができたらと思っています。」

また、発表記者会見には山田花子さん・ガレッジセールさん・南海キャンディーズ しずちゃん・ハムさんも参加され沖縄映画祭への思いをお話しいただきました。
山田花子さんは「沖縄小学生映像祭で、地元の小学生と一緒に『笑顔を撮ろう』と、とてもいい作品ができました。まだまだ募集しているのでぜひ応募してほしいです。」
ガレッジセールのおふたりからは「第2回ということで歴史は浅いけれど、世界の人が注目する沖縄の春の風物詩になればいいなと思っています」
南海キャンディーズ しずちゃんは「もし監督として映画祭に参加できるのであれば、ぜひ沖縄の子供達と一緒にガリバー旅行記のパロディ映画を作って盛り上げたいと思います」
ハムのおふたりからも「青い空・青い海・きれいな空気を持つ沖縄が、この沖縄国際映画祭を通じて沖縄に来てくれる人が増えて沖縄がもりあがったらうれしいです」
と、沖縄国際映画祭への思いはそれぞれとても熱気に満ちていました。

また、株式会社よしもとラフ&ピース代表取締役社長 内田久喜 より第2回沖縄国際映画祭の概要が説明されました。
映画祭開催期間は、2010年3月20日~28日の9日間。
沖縄の地から、さらに新しい文化が世界中に発信されるよう、2010年3月20日から28日まで宜野湾市・沖縄コンベンションセンター及び周辺地区をメイン会場として、那覇市内(国際通り周辺・桜坂劇場)・北谷町はじめ沖縄県内小中学校をサブ会場としてスケールアップし開催されます。