沖縄国際映画祭実行委員会

沖縄国際映画祭実行委員会 副会長 伊波 洋一

沖縄国際映画祭実行委員会 副会長 伊波 洋一

ここ宜野湾市を会場に「第2回沖縄国際映画祭」が開催されますことは大変喜ばしいことであり、開催にあたりご尽力を賜りました関係者の皆様へ深く感謝申し上げます。

宜野湾市は、平成6年のコンベンション振興法の制度発足に伴い「国際会議観光都市」に指定され、さらに今回のメイン会場であります西海岸地域は沖縄振興特別措置法により平成12年8月に「観光振興地域」に指定され、経済自立の発展地域として位置づけられています。沖縄コンベンションセンターを中心に、宜野湾海浜公園やぎのわんトロピカルビーチ、宜野湾港マリーナ、リゾートホテルなどが立地し、県内でも有数のコンベンションリゾートを形成しています。“沖縄国際映画祭”にふさわしい沖縄らしい美しい海沿いのロケーションが楽しめる場所です。

「沖縄国際映画祭」のコンセプトであります「Laugh&Peace」(笑いと平和)は、宜野湾市民・沖縄県民が持っている明るさやおおらかさ・平和を願う気持ちと重なります。そこには、地元の市民・県民と県外・海外からいらっしゃるたくさんの皆様の出会いがあり、この「Laugh&Peace」のコンセプトのもとに、分け隔て無くお互いに映画を通して「笑い」・「感じ」・「考える」事が出来るものと大変期待しております。また、未来を担う子供達にも映画祭を通していろいろな体験をしてもらい、夢や希望を持って成長するきっかけになると確信しております。

宜野湾市としましても、西海岸地域の新たな魅力を引き出すイベントとして大いに期待をしておりますし、映画という訴求力・発信力のあるコンテンツを育て、大事にしていく事は新たな文化を創造し、新しい産業の育成にも繋がっていくものと考えており、最大限支援していく所存です。

御参加される皆様の素晴らしい笑顔を想像しつつ、お会いできることを楽しみにしております。
終わりに、「第2回沖縄国際映画祭」の御成功とともに、映画祭が沖縄発でアジアへ、さらには世界へと羽ばたき、定着していく事を祈念しご挨拶と致します。

宜野湾市長
伊波 洋一

メッセージ

第1回 沖縄国際映画祭(2009年)