海外からのメッセージ

釜山国際映画祭 執行委員長 キム・ドンホ

釜山国際映画祭 執行委員長 キム・ドンホ

私は昨年、第1回沖縄国際映画祭に審査委員長として参加させていただきました。

“笑いと平和”を主題にした沖縄国際映画祭は地域的な特性をよく生かし、吉本興業独自の色合いや未来指向的な目標によってスタートしてから注目を集めました。
第1回目の行事も目標に合うように 円滑な進行になり、好評を受けていました。
これら全ての成功は 日本最大のマネジメントの会社である吉本興業の緻密な準備、ゆえに可能だった事だと思います。

吉本興業は松本人志の「大日本人」(Dainipponjin)を始め、映画製作を活発に進めており、日本映画の新しい主役に持ち上がっています。
このような明らかなヴィジョンがあったゆえに沖縄国際映画祭も大成功でスタートを切ることができたと判断しています。

これからまた沖縄国際映画祭のシーズンが迫っています。親切な沖縄住民たち、美しい沖縄の風景,映画祭のスタッフの方々、この三拍子がよく調和されている沖縄国際映画祭がもう一度全世界の映画関係者を感動させる時間を準備していると期待しています。

私の心は既に沖縄に向かって走っています。

釜山国際映画祭 執行委員長
キム・ドンホ

メッセージ

第1回 沖縄国際映画祭(2009年)